ナット溝とリテーナー【フェンダーメキシコJBの修理-6】

牛骨ナットの接着が済みましたので溝の加工をします。

ナット溝をきる

ネックのハイポジションにあった順反りをヒーターとフレット交換で修正しましたので結果的にサドルの位置が高くなりました。

このあとシムをしれるなどしてネックの仕込み角も変えるべきか考えていましたが、このままでも良いかもしれませんね。

サドルの高さ

ネックがどう動くのか見たいので弦を張ってしばらく様子を見ましょう。

リテーナーが妙に上のほうに付いていたのを修正しました。 埋めたねじ穴がギリギリ見えない位置に取り付けることができました。

リテーナーの位置修正

後は配線とピックガード交換です。

 


音楽理論を超簡単に☆『けんぱんださん』をただいま試作中

チェキ菜ライブの後はたけたけsoundsというもうひとつのバンドの集まりに行って音楽理論をふたりに教えてきました。

ひとりはポピュラー音楽理論が分からないのでコード進行の仕組みを知りたいクラシックピアニストで、もうひとりは鼻歌で作った曲に自分でコードを付けたいというボーカリスト。 教える内容が全く違うので別々に講義しました。

その両方で役に立ったのがこの『けんぱんださん』です。ピアノの鍵盤とギターの指板の間のようなものさしです。

『けんぱんださん』試作品

『けんぱんださん』におねがいすれば、鼻歌にコードを付けたり、コードネームから構成音を調べたりが簡単にできます。

けんぱんださん

このアイテムが完成したら、難しい音楽理論の勉強にくじけることなく、写真↑のけんぱださんのようにごきげんで音楽を楽しめるようになります。

「なぜこのコードが使えるの?」という問いにひとつひとつ答えようとするから楽理はどんどん難しくなるのです。

「なぜってパンダがそう言っているからだよ」ですべてを押し切れるようにしたいのです☆


中森チェキ菜のライブでした

中森チェキ菜のライブしてきました。 チェキ菜さんとコーラスのゆき菜さんがちゃんと衣装を用意してくれていました。 ステージ裏でおめかし中。

おめかし中のチェキ菜さんたち

いやぁ、飲み屋のセッションイベントで即席で作ったバンドだったのに、こんなにたくさんのお客さんの前に出させてもらえるようになるとは。 浦和祭り南浦和会場のみなさま有り難うございます。

中森チェキ菜ライブ中

今日弾いたフェンダージャパンのジャズベースは商品の試奏用ベースでもありましてハイブリッド・ピックアップBirdcageオリジナル・ハンドメイド・プリアンプ(3バンドタイプ)が登載してあります。

ブリッとしたミドルの強い音が必要な曲が多かったので後半はネック側ピックアップを絞って少しミドルをブーストして弾きました。 音の評判は良かったですね。

新谷がベースを弾いているところ

ひとつ前に出演していたダンスチームの先生は中森明菜をお好きなようで、ずっと歌いながら生徒さんたちと踊ってくれていたので、最後の『desire』では前に出て盛り上げて頂きました。 みなさんどうもありがとう☆

ダンスチームが協力してくれました

今回の出演に向けたリハからだんだんとバンドらしくなってきたというか、人様の前でも演奏できるようなまとまりが出てきましたので、また機会があったら屋外のイベントなどに出演したいものですね。 『飾りじゃないのよ涙は』や『難破船』などの曲目もやってみたいです。