線を引いたところまで塗装と古いオイル塗膜を削っていきます。

こちらも削ります。

スクレーパーで削ったあと紙やすりで仕上げました。　ここでさらさらにしておかないと着色のかたよりがでたり、さわり心地にも影響が出ますので丁寧に。

生地着色でグリップの色を周辺に合わせました。

オイルを入れていきます。　オイルは1日おいてもう1回塗ります。

なかなか良さそうですね。

一晩乾かしたので研磨していきましょう。　鉄製のやすりで加工したあと、紙やすりで周辺のペーパーサインに合わせていきます。

触っても分からないところまでなじみました。

弦を張って完成です。　少しトラスロッドを回してネック修正しました。

ハイポジももう少し逆反らせておきたいです。　こちらも追加で修正。

安心して使ってもらえるようにしたいですね。

フェンダーメキシコ製のストラトです。ネック裏のリフィニッシュでお預かりしました。　オイルフィニッシュになります。

ご自身でオイルフィニッシュされたそうですが、色を合わせてもっとサラサラに仕上げ直します。　今はエキゾティックのオイルが塗られているのではがします。

何かがカチャカチャいっていると思ったらジャックが緩んでいました。　締め直しておきます。

ブッシュの浮きが気になります。　ここも修正しましょう。

6弦の解放の音がおかしいです。　ヘッド側に紙をはさむとよくなりますね。　原因を探しましょう。　5弦解放も同じ症状がうっすらあります。

溝ですかねえ。