ジャックの配線【Greco TB-1100のオーバーホール-11】

裏ざぐりであることから、取り付け部分のネジ切りがロングである必要がありつつ、ボディが薄いことから、内部に出っ張る量は少なめがいいという、条件にピッタリなのがPURETONEのモノラルジャックですね。

流通している時期によってネジ切りの長さが違うようなので注意が必要ですが、今後はモノラルはロング、ステレオは通常の長さで仕様が安定しそうな雰囲気です。

PURETONEのジャック

グルグル回らないようにロックワッシャーを入れたらワッシャーの厚みでキャビティ内に出っ張ってきます。 これではチップが裏蓋に干渉します。

シールドプラグのティップが裏パネルに当たる

M12用の大きめのロックワッシャーをはめてみたら、段差の外側にぴったり収まりました。 これなら厚みが減って良さそうです。

M12 のロックワッシャーがピッタリはまった

裏蓋に干渉せず、なおかつしっかりロックされています。

裏パネに当たらなくなった

配線を進めましょう。 ピックアップからのシールド線と出力線、アース母線などです。

ピックアップを配線した

エスカッションも付いてベースらしくなりました。

ボディ側がほぼ完了

次はナットです。