完成【レスポールのネック修理-36】

ナット溝を仕上げて、弦高やオクターブ調整をしていきます。

最終調整

まずはナット溝を完成させました。

ナット溝を完成させる

フレットが曇ってきていたので、改めてピカピカにしました。 牛骨ナットも磨き上げます。

フレットとナットを磨き上げる

新しい弦を張って調整しました。

完成

ネック材が柔らかくて、ベンド式トラスロッドではどんどん木が押し潰れてくるという症状で、指板が耐えられず接着が外れてナット付近ではがれたところから始まった修理でした。

そのままでは接着できず、指板をはがし、違う方式のトラスロッドに入れ替え、ネック材の割れたところを補強したり、塗装を修正したりして、フレットとナットの交換をして、やっと弾けるようになりました。 今のところ調子よさそうですね。

ネックが安定したらお返ししましょう。


OBP-2を外す【ジャガーベースの配線修理-4】

故障したOBP-2を外しました。

OBP-2を外す

ポットが50kΩBセンタークリック付きのようなので、BCP-3と共通です。 流用してみようと思います。

今回はミドルは使わないということなのですが、どこかスペースがあったら半固定抵抗でミドルも隠して入れておきたいですね。


チェックと塗装【BCP-3とBCP-2Mの試奏機を作ろう-4】

できあがったプリアンプをチェックしていきます。 音出しに使うのはこちらのチェック機です。

チェック

電源の電流量などにも問題がなかったので絶縁塗装をしていきます。

絶縁塗装

続いて着色です。

着色

引っ越しのダンボールとネコの爪研ぎで作った塗装ブースが活躍します。