ピックガードのレリック加工【フェンダーメキシコJBの修理-7】

ピックガードをリアルセルロイドピックガードに交換することになりました。 レリックバージョンもラインナップされているのですが、そこは自分で軽めにコントロールして加工したいのでプレーンの方を仕入れました。

リアルセルロイドピックガード

このガードを使うときに加工したくなるのがエッジの角度です。 45°になっているのですが、これをもっととがらせた方がそれっぽくなります。 45°のままだとこんな感じ。

オリジナルのままの角の先

コントロールパネルとのさかいめは切りっぱなしになっています。ここもパネルと同じ高さまで45°くらいに落としていきます。

コントロールパネルとのさかいめ

スクレーパーで手加工します。

削り込む

全体を加工してから#240~#1000まで紙やすりで研磨して、コンパウンドで磨いたところがこちらです。

加工済みリアルセルロイドピックガード

写真では微妙な違いですが肉眼で見ると大きな違いです。 未加工のPBと並べるとこれくらいの差ですね。

比較

ふちの汚れやすいところを適度に汚すとさらにかっこよくなります。次回は楽器に登載していきましょう。