g’7のプレベタイプをお預かりしました。
ノイズ処理とペグの交換をします。
センターズレしています。 弦が1弦側によっていますね。
ネックの状態が上の図のようになっていました。 トラスドットがローポジにばかり効くネックで、順反りと逆反りの間を取ったらこうなったという感じのようです。
ですが、ローポジの音が詰まるので、サドルで弦高を上げたら結局、12フレットで2.5~3.0ミリという高めなセッティングになってしまっています。
下の図のように、あきらめて順反りにしてしまった方が弦高が下がりました。
下げたときのサドルがこちら。 もとはサドル上で、見たことがないくらい弦が曲がっていて、こちらのほうが健全な状態に見えます。
ボディに貼ったクッションが剥がれません。 ここは交換になります。
スクレーパーで粘着を取りました。
導電塗料を塗っていきましょう。