ピックガードの取り付け【 VANZANDTのテレタイプのピックガード交換-2】

コントロールパネルに当たる部分を少し削ります。 1弦側を削ることでブリッジと並行に付きそうです。

コンパネ部分を削る

ネジ穴をあけていきましょう。

ネジ穴をあける

ジョイントポケットは6弦側だけ削れば良さそうです。 ベアリングビットで削りました。

6弦側を合わせた

弦を張り替えて完成です。 トルクのある回転工具を使うときは弦を外さないと危険なので交換させて頂きました。

完成

今回取り付けたピックガードはモントルーの「52 TL pickguard relic」でした。


レリックしたハムバッカーのカバー

思いっきり渋くしてみました。

レリックしたハムバッカーのカバー

弦のあととか付けた方が良いですかね。 有識者ニキにビンテージはメッキ無しだという話を聞いたので、今回はメッキ無しをサビさせてみました。

メッキ有りのものに弦あとを付けて下の銅の層が出てきているのが良い感じに模様になって格好いいレリックも見たことがある気がするのですが、どっちが本当なんでしょう。

この感じは気に入ったのでピックアップに付けてみます。


月に一度の内科

お薬をもらいに月イチの内科です。

月に一度の内科

私の場合、パニック発作的なものが出たことをきっかけに血圧のお薬をもらっているのですが、そのことをちゃんと覚えていてくれていて、仕事などについても気にしてくれます。

いや、もしかしたら「病院にある鳩時計と似た型番のものを修理しているから裏側を見せて欲しい」と頼んだのが印象的過ぎたのかも知れません。 


ワックスポッティング【古いジャズベースの全体調整-3】

ネック関係は一旦棚上げにしてピックアップのワックスポッティングをすることになりました。

溶かしたワックスに漬け込みました。

ワックスポッティング

常温に冷えて固まったら、マイクロフォニック現象がかなり収まりました。

マイクロフォニックが減った

弦交換をして弦高調整とオクターブ調整をしました。 サドルはきれいに並んだようです。

サドルの調整

これで一度お返しして使ってみてもらいます。

完成

今回は修理と言うよりは診断が中心でした。