チェック【ブラックのLes Paul Junior Specialの修理ー1】

レスポールジュニアスペシャルというモデルだそうです。 ウエストコンターが入っていたりします。

レスポールJrスペシャル

フロント側にセレクターを動かすと、たまに音が出なくなるそうです。

スイッチ部

フロントボリュームが10の時も怪しいとのこと。

フロントボリュームを10にしたときに音が出なくなるらしい

ナットは4弦が減っていますね。 交換しても良いかもしれません。。

4フレットが低い

ピックガードが外されています。 ピックガードがフロントピックアップに干渉していたらしく、ピックアップを上げ下げしようとするとピックアップが動けない分だけ、ボディに打たれたアンカーが上下して、一度抜けてしまったことがあるそうです。 このことが音出ずトラブルと関係していないか調べておきたいです。

ピックガードが付いていない

ネックの中央付近が順反っていますので、トラスロッドを締めておきます。

トラスロッドを少し締める

スイッチのパネルを開けてみました。

スイッチ部

こちらはコントロールパネル。

コントロールキャビティ

ハンダごてでチューブを溶かしたりしているので、もしかしたら誰かがいじっているのかも知れませんね。 また、ピックアップからの出力線がシールド線ではなく白黒の単線で出ているのは珍しいです。 ここを開けただけでは原因はまだ分かりませんでした。

11フレットの1弦側に打コンがあります。

打コン

フレットに指が引っかかるそうなのでここはなんとかして埋めます。

 


ピックアップを取り外す【STRの5弦ベース-2】

お待たせしてしまっているこのベース、そろそろ本腰を入れて作業してきます。 まずはピックアップを本体から外していきましょう。

ピックアップの配線を外す

JBやPBのピックアップを引っ張り上げるときは磁性体の何かをくっつけたり、相方のピックアップを使って磁力を用いると良いです。 カバーのエッジがコイルワイヤーに引っかかることがあるので、断線を防ぐためにこういう方法がおすすめです。

ピックアップを持ち上げる

このクッションがなかなか良いですね。 幅もクッション性も大変好ましいです。

クッションが良い

結論から言うと、配線は4芯ではなくて2芯で出ていました。

4芯ではなかった

ワックスを温めて溶かしながら保護テープを剥がしてみて、コイルをほどけないか調べていきます。

コイルの直流抵抗値が17kΩ前後になっていて、通常の4弦のJBの7kΩ~9kΩと比べて数値に大きな差があります。 コイルワイヤーの太さなども違うと思うので、できれば14kΩくらいまでほどけると良いですね。

 


レリック加工のサンプル

ピックガードを汚すときのイメージをご覧頂くためにサンプル画像を撮りました。

これは弾き傷が軽く付いている状態。

きれいな状態 きれいな状態

外周にミントグリーンを入れつつブラウンの汚れを付着させたところ。

外周を汚した 外周を汚した

さらに表面にくすんでつやけしになったような汚れを付けたところ。

表面を汚した 表面を汚した

どこまでやるかは完全に好みですね。


改めて完成【2016年製レスポールの修理-20】

最後の調整ですり合わせに戻ったりして行ったり来たりしましたけれど、完成しました。

ピックアップの磁力のせいで唸る傾向があるので、フロントピックアップの高さをきめて、リアとバランスを取り直しました。

ピックアップ部

オクターブチューニングもすんで、これで完成で良いと思います。

完成


導電塗料によるシールディングが完成【JWB5弦ベースのノイズ処理-4】

外した部品を全部戻しました。 1~4弦のオクターブチューニングが#していたので合わせておきました。

完成

結構パワーのあるピックアップで、基音から中域がしっかり出るベースですね。 イコライジングで加工する余地は少なそうですが、アンプに直接つないでもすぐに音が完成しそうです。