音出しチェック【レスポールスペシャル(20250414お預かり)の配線オーバーホール-5】

音出ししてみました。 問題なさそうです。

音出しチェック

ブッシュナットが緩んでいないか確認して少し増し締めします。

ペグのブッシュナットを増し締めする

弦を張りました。

弦を張った

弦が落ち着いたら、ネックの反り具合、弦高とオクターブチューニング、ピックアップの高さを調整して完成です。


配線作業【レスポールスペシャル(20250414お預かり)の配線オーバーホール-4】

樹脂皮膜の4芯シールド線が使われています。 ここを網シールド線に交換します。

4芯シールド線を外す

スイッチクラフト製のショートタイプトグルスイッチはロットによって組み立て方が違っているらしく端子の位置が違います。 右の形が好きなので・・・

端子の位置が違う

分解して組み直します。

トグルショートの分解

配線の準備ができました。

単芯シールド網線に交換した

フルアップボリュームとフルアップトーンの間のアース線を先につないでおきます。

フルアップポットの配線準備

SonicのOC-223を使うつもりでしたがあまり流通していないようですね。 元はヒグチ製のオイルコンデンサなので今回はこっちを使うことにしました。 誤差の少ないものを選別したOC-223は買ってすぐに音を聞き分けて楽しみたい人には良いのですが、割高感があるとも言えるのかも知れません。  オイルコンデンサは経年変化で最大で1.5倍くらいに容量が増えているものも見たことがあるので、これからはヒグチのコンデンサを使うかも知れません。

ヒグチのオイルコンデンサ

配線を進めていきます。

配線中

こんな感じになりました↓

配線が完成

アルミシートを貼って裏蓋をシールドします。

裏蓋のアルミシート貼り