シムを追加する【Burnyのレスポールジュニアタイプのチューンナップ-45】

ピックアップを少しでも下げるために耳の部分を0.5mmくらい掘り下げました。

耳の部分を掘り下げる

1弦側はヒールが1mm薄く作られてしまっているみたいです。

1弦側が薄い

シムを追加します。

シムを作る

厚みを削って6弦側は0mmで1弦側が1mmちょいくらいになるものを作りました。

シムができた

試しに入れてみましょう。

シムを追加する

1弦側のヒールが落ちくぼんでいましたけれど6弦と同じ高さになりました。

ネックの左右がそろった

アース線がピックアップに当たるので銅箔テープに交換するしかないみたいです。

銅箔テープに変えてみる

1弦がポールピースにあたらなくなりました。

今度はネックが首を振っている

でも今度はネックとポケットの当たり具合が変わって弦が6弦側へよっています。 原因を調べましょう。


接着剤を掃除する【Laid Backのレスポールカスタムタイプのチューンナップー6】

フレットを抜いたあとに低粘度接着剤で毛羽立ちをおさえたので研磨して整えます。

指板を整える

一度弦を張ってみました。 フレットの頂点はそろっていたのですが、指板面で見ると結構しっかり順反っていますね。

ヒーター修正が必要そう

ヒーター修正をしないつもりでしたけれど、やっぱりやった方が良さそうです。


最終調整【Orvilleのレスポールスタンダードの改造-17】

弦溝の深さを追い込んでいきます。 この作業の時は、質量が小さいネックレストの方が開放弦を鳴らしてみたときの反応が分かりやすいので、最近はあえて梱包テープの芯を使っています。

弦溝の深さを追い込む

ピカピカにナットを仕上げて追いグリスをしておきます。

仕上げて追いグリス

手に当たるのでスタッドの長さを調整しました。

スタッドの長さを調整した

ブリッジ側のピックアップが配線に引っ張られるのか逆方向へ倒れようとするので、クッションを入れてみました。

傾くのでクッションを入れてみる

これで良い具合になりました。

良い角度になった

弦高調整をしてオクターブチューニングをしました。 サドルもきれいに並んでいます。

オクターブチューニング

トラスロッドカバーのネジが錆びて1本ネジ頭がダメになっていたので2本とも交換しておきました。

ネジを交換した

これで完成で良いと思います。

完成

レスポールスタンダードモデルなのですが、ゴールドパーツでカスタムっぽくなりました。


1弦問題が発覚【Burnyのレスポールジュニアタイプのチューンナップ-44】

新しい弦を張って完成・・・かと思いきや

弦を張って完成かと思いきや

1弦の最終フレットを押さえると、ポールピースに干渉します。

1弦のポールピースが・・・

ピックアップはボディトップに直付けですし、ポールピースもこれより下には下がらない構造のようです。

下げられない

ネックを持ち上げれば・・・と思いましたけれど、そうするとピックアップも一緒に上がってきますね。 設計上の問題なので指板がもっと分厚くないとどうしようもないかも知れません。

ネックは関係ない

ピックアップの耳の部分を彫刻刀で掘り下げてあったので、もう少し掘ってあげたら1mmくらいは下がるかも知れません。

できることがあるなら手直ししましょう。

スイッチの接点は磨いた

スイッチがパチパチいっていたので接点を磨いたら良くなりました。