ナット溝を仕上げた【YAMAHA RGX 512Pのネックのオーバーホール-20】

ナットの弦溝の深さを追い込みました。 このナットはゼロフレットみたいな役割になっていて、すぐ上にロックナットが取り付けられます。

弦を大きく曲げる形で角度が付くので、その分だけヘッド側を落として丸い形にして、溝もナット上面を回り込むように削りました。

ナットを仕上げる

1弦のペグが2弦に近づく方向に傾いているので、どっちを回すときにも邪魔になります。

1弦のペグが傾いていて回しにくい

清掃したりグリスを塗るために分解するので、ついでに1弦のネジ穴を埋めました。

1弦だけネジを埋めた

新しいネジ穴をあけて真っ直ぐ取り付けました。

ペグの取り付け

フレット溝が不必要に深いところを埋めたのですが、埋まりきっていなくてフレットサイドのさわり心地がイマイチに感じたので、手直ししました。

フレットサイドを仕上げ直した

これで全ての部品が元に戻って弦が張れました。

弦を張った

ネックが落ち着いたら調整して完成です。


ピックアップと電池の取り付け【Squier Deluxe Active Jazz Bassのパーツ一式交換-13】

ピックアップの高さ調整用のゴムチューブが届きました。

ゴムチューブが届いた

バッテリースナップはこちらから押し込むと・・・

バッテリースナップ

コントロールキャビディ側でたわむようになっています。 その際にXTCT本体から出ている電線を痛めないように、アース線と一緒に結束帯で固定しておきました。

内側に電線がたまるようにしてある

配線全体はこんな感じ↓ 部分部分はスッキリまとまっているのですが、狭いところにたくさん電線があるのでごちゃっとして見えてしまいますね。

配線全体

ねじ止め式のノブがつきます。 ノブの向きによっては、すり割り軸の隙間にスペーサーを入れた方が良いので、向きについては取りに来ていただいた時に御相談しましょう。

ノブの向きは御相談

リテーナーのネジ穴をあけました。 1弦側によっていたので1・2弦の中央に移動しつつ、3弦の手前へ移動しました。 ジャズベースらしい位置ですし、弦の角度が3弦とそろうのでここが良いと思います。

リテーナーの取り付け

ネジ穴を面取りして、低粘度接着剤でコーティングして補修しました。

ネジ穴の補修

弦を張って、弦高調整、オクターブチューニング、ピックアップの高さ調整などしました。

完成

フェノール指板なせいか、フレットの中央が浮きがちなようです。 もし弦高を下げてツペツペとスラップするならその凸凹が問題になるかも知れません。 

弾いてみてもらって必要があれば、またあらためてフレット浮き修正とかフレットのすり合わせといった作業を考えるというのが良いと思います。


ジョイント部分の修正【YAMAHA RGX 512Pのネックのオーバーホール-20】

ボディの割れを修正します。 ピックガードを外すのにエスカッションのネジを外す必要があります。

いろんなネジが付いている

2カ所はボルトでピックガードに止まっている構造みたいですね。

ナット固定されている

ポケットの壁面が薄くて割れてきています。

ポケット部分の割れ

接着しました。

接着する

ネックのセンターズレを修正しようと6弦側に薄板を張ってみたのですが、さっきの薄い壁面が柔らかくてネックが斜めに当たるとたわむ感覚があります。 なのでこの薄板は中止して、ネジを締めたときに自然に付く位置のままにします。

これは中止した

作業中に塗装が欠けてどこかにいってしまったので修正しました。 色合わせが上手くいったので写真で伝わりにくいですがこの辺り↓です。

塗装修正

弦を張っていきましょう。


プリアンプの配線作業【Squier Deluxe Active Jazz Bassのパーツ一式交換-12】

プリアンプの配線作業がほぼ完成しました。

配線作業

バッテリースナップは消耗品として交換することがあるはずなので、最後に配線して一番手前に来るようにしてあります。

ピックアップの高さ調整ゴムチューブが届いたらピックアップを取り付けて、その後に電源の線を配線して完成となります。

ピックアップはボリュームポットの背中に取り付けた1L2Pのラグ板につなげばバランサーにつながるようになっています。