マグネットの選定【ハムバッカーの試作-2】

通説で「このマグネットが良いぽいですよ」となっているものでは、目標値と全く違う数字が出てきます。

マグネットの選定

意外な結果過ぎて在庫がないので仕入れましょう。

そう言えばなんとなく単線シールド線を使いましたが4芯が良いのでしょうか。 ポッティングの有り無しも気になります。 


チェック【Takモデルのメンテナンス-1】

何度もお預かりしているダブルカッタウェイのTakモデルです。

Tacモデル

何回かに1回スイッチの手応えがおかしくなるそうです。 「固くて引っかかる感じ」とのこと。

スイッチの調子が悪いらしい

パーツが汚れたり曇ったりしているので、メンテナンスとクリーニングを一緒にやることになりました。

部品の清掃もすることに

肝心のスイッチなのですが、症状が出ません。 トップ面が斜めになっているところに付いているから歪んできているとかあるのでしょうか? それともしばらく使っていなかったから調子が悪かっただけで直ってしまったのでしょうか。

交換しておいた方が良ければ交換してしまっても良いですし、このまま使えそうなら無理に修理しなくても良い気もします。 もうしばらくお預かりしていて良いようですから、症状が出る日がない見ておきましょう。

特に異常がない

フレットの頂点は真っ直ぐそろっているのですが、指板面で見たらハイ起きしてきているようで、その影響でブリッジが下がり、リアピックアップも下がって見た目に違和感が出てきています。 フレット交換の際にハイ起きを直したいですね。

ブリッジの高さが気になる

あとハムバッカーのギターにしてはノイズがありますね。 弦を触っていたら出ないのですが・・・。 おそらくこのスイッチへ向かう線の辺りがノイズの影響を受けやすいのではないでしょうか。

ノイズ源はスイッチに向かう線?

ハイゲインで弾くことが多そうなギターなので、オーナー様が気になるようならノイズ処理をしてもいいかもしれませんね。


バインディングの塗装修正【レスポールスペシャル(20260320お預かり)のチューンナップ-13】

前に作業した人がバインディングの角を多めに丸めたようです。 丁寧に作業してあるとも言えるのですが、異様なほど白い面積が広いのが気になります。

バインディングの塗装が削られている

綿棒でトントン飴色を足しました。

飴色を塗りたした

トップコートを吹き足して色を抑えておきます。

軽くトップコートを吹く

これで弦を張り直したら完成でしょう。

このギターのオーナー様がハムバッカーの試作品を楽しみにしていただいているので、お返しする時に完成した試作品を見せられたら良いですね。


ブリッジ交換【レスポールスペシャル(20260709お預かり)のブリッジ交換-1】

いつものラップアラウンドブリッジ取り付けです。

レスポールスペシャル(20260709お預かり)

今回はクロームメッキのものを取り付けます。 クロームはニッケルより流通在庫を探しやすいようです。

クロームメッキのラップアラウンドブリッジ

ネック調整をする前に、トラスロッドナットに付着した塗装を剥がして清掃して、トルク調整剤を塗布しておきます。

ロッドナットのメンテナンス

緩みがちなブッシュナットはしっかり締まっています。 ご自身でメンテナンスされるのでしょうか。

ブッシュナットは緩んでいない

オクターブ方向の位置を固定するためにナットを追加しました。

ロックナットを取り付けた

取り付け位置を出します。

位置を決める

弦溝を作っていきます。

弦溝を作っていく

細かい部品が共鳴しないように低~中粘度のネジロックで仮固定しました。

ネジロックで仮固定する

大まかに調整ができました。

弦が張れた

あとはお返しする前にお好みに合わせて調整して完成でしょう。