配線【Guitar Violenceの修理-8】

オクターブの位置を調べます。 12フレットは430ミリですね。

オクターブ位置を調べる

位置を探します。

ブリッジの位置

ブリッジのプレートが元のもの(左)より少し長いですね。 4弦のサドル上での角度はきつすぎない方が良いので、少しエンド側に下げたいところです。

新旧のブリッジを比べる

ネックのセンターとブリッジのセンターが合っているかの確認もします。

ネックのセンターも確認

新しいネジ穴はこういう位置になりました。

ネジ穴をあける

ブリッジを取り付けます。

ブリッジの取り付け

配線の下準備をします。 ここで気が付いたのですが、ジャックの穴が側壁に近すぎますね。 ジャックと干渉しています。

今回の作業で、導電塗料を塗ったのでジャックを押しつけるのは控えたいですね。 少し穴を拡げて対処します。

ジャックの穴位置がおかしい

これがスイッチクラフトのモノラルジャックです。 右側に少し金属が見えているところがホットにつながっています。 向きを変えても側壁に絶対当たらないという確実性がないです。

スイッチクラフトのモノラルジャック

こちらがピュアトーンのモノラルジャックです。 端子の並び方や、基板の外周から金属が飛び出しているかなどを検討するとこちらの方が良さそうです。

ピュアトーンのモノラルジャック

配線の下準備をします。

配線の下準備

キャビティの装着したところがこちら。

配線を取り付ける

ピックアップの製作を始めましょう。