KTSのチタンサドルをやすりで削って加工します。 本物のバダスにそのまま合うラインナップはないので、加工が必要になります。
PR-02(インチ規格用)にM3(ミリ規格)のネジを切ったものを特注して、チタンを削ってフィッティングします。
オクターブネジが持ち上がってしまってはまらなくなるので、図の青いところを削ってサドルを下げる必要があります。
上手く収まりました。
(もうひとつの方法としては、PR-01の弦溝無しを特注して、バダスブリッジ側のオクターブネジが通っている穴や、ネジ先のくぼみを拡げるという手もありそうです。)
セキュリティロックを取りつけたいので、ストラップピンのネジ穴を追加加工します。 ここは緩みやすいネジ穴なので、通常より少しせまめの穴にするのがコツです。
セキュリティロックが付きました。
ロッドカバーのネジ穴は上側を埋めました。 この方がナットの近くに付けられて間延びしませんし、上側は左右にずれているような気がしたからです。
新しいカバーを付けてみました。
なかなか良さそうですね。 次回はチタンサドルに弦溝を作っていきます。