週末に気が付いたのですが、左目の中心視野の少し右側に、太陽を見たあとに残る残像のようなものがずっと見えるのです。
白い壁を見ると暗く見えて、暗いところでまばたきをすると緑色に光って見えるようなあれです。
ネットで調べると中心性漿液性脈絡網膜症という、当てはまりそうな症状を見つけたので、かかりつけの眼科へ行ってきました。
散瞳検査で表面を見ても、機械を使って立体的に断面を見ても、網膜を押し上げるような目立った水ぶくれは見当たらないと言うことで、様子見と言うことになりました。
基本的には数ヶ月すると元通りになるような症状らしいです。 楽天の今江選手もなったみたいですね。
帰り道にビタミンサプリを買いに薬局によったのですが、ビニール袋になにかしらの種がくっついていました。
植物の繁殖戦略に静電気が実装されつつありますね(笑) 机に置いたら静電気が放電されたのか、種がばらまかれます。
片目だけ散瞳検査をしたのは初めてで、左右で見比べることができたのが興味深かったです。
まず瞳孔が開いた状態の左目で近くが見づらく(近視のメガネをかけた状態で)、ボチボチと忍び寄る老眼を感じました。
絞りが開ききった左目では、白黒のハッキリしたものの外周にパープルからブルーのフリンジが見えるので、右目ではデジタルカメラ、左目ではトイカメラのような景色を見ることになりました。
いわゆる「フィルム写真風」と言われるものには、写るんです的な安いレンズ特有の写り方も大きく寄与しているのだということが分かりました。
スタジオでストロボをしっかり調光して、低感度の中判フィルムで撮ったきめ細やかな画質のポートレートなんかをみて、フィルムかどうか分かる人なんてほぼいないでしょう。
楽器の作業も、写真の趣味も楽しいので目は大事にしていきたいものです。