オペアンプの交換

LME49726という低電圧で使える高精度で高出力電流のオペアンプです。 変換基板に取り付けます。

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こんな感じ。 先にベタ付けしてから吸い取り線で掃除するのが一番早いですね。 邪道なハンダづけ方法かと思ったら、同じことをしている人がネット上にたくさんいました。

LME49726

ずいぶん前に作ったヘッドホンアンプです。 これのプリ部になっているオペアンプを交換してみたかったのです。 新しく作っているヘッドホンアンプは9ボルト電源に設計変更してしまったので、先月買った49726が使えなくなりました。 なのでこっちに流用します。

以前作ったHPA

LT1364が付いています。

以前作ったHPAの中身

交換してみた結果なのですが、LME49726の方がまとまりがついて聞きやすいのですが、K701の高域再生力を活かした残響感を楽しめるのはLT1364でした。 キックやベースラインもこのアンプではLT1364の方がしっかり出ています。

ギターが歪んでいる音源とか、ボーカルのハモりが混雑するような場合はLME49726の方が出っ張ったところがなくて聞き疲れしないですが、音数が少なくて1音ずつ見通しが効く音源にはLT1364の方が気持ちが良いです。

音源として聞いていて気持ちいいのはLME49726ですが、歌い手や演奏者が今そこにいる感があるのはLT1364です。

そもそもK701はクラシック向きヘッドホンだったりするのでしょうから、ヘッドホンの良さを活かすならLT1364の方なのだなあと思って元に戻しました。

使う回路環境にもよりますし、エイジングすると変わるということもあるでしょうから最後は好みですね。

youtubeにはいろんなオーディオファンがアップした「オペアンプ聞き比べ動画」がたくさんあって面白いです。 興味のある人は検索してみて下さい。 いろいろ聞いてみた感想としては↓

MUSES01(上がすごく解放的だけれど好みからするとカラッとしすぎなのかも)

LT1169(これくらい開放的で艶のある残響があっても面白いのかも)

LT1364(今の)

MUSES8820(ピアノのまろやかな艶と歪んでいないギターのテロンとした感じが好きそうで一度付けてみたい)

MUSES8920(低音が出るヘッドホンに合わせてみたい。このあたりからそこにいる感は少し減る代わりに倍音が混雑した音楽でも痛いところがなく聴ける感じ。)

OPA2604(ロック聞くなら8920よりこっちを選ぶかも)

LME49726(個性がないくらい整っているのが個性な気がするので、周りの回路や部品で音を作り込みたい人に良いのかも)

 

結論としては→ 「聞きたい音楽に合わせて好きなヘッドホンを買う」「ヘッドホンに合わせてヘッドホンアンプをチューニングする」のが良いのではないでしょうか。

部屋に歌い手を召喚するためのヘッドホンなのか、部屋をライブハウスに変換するためのヘッドホンなのかで選択が変わる気がしますね。

個人的には(多忙な運送屋さんの負担にならないタイミングを見計らって)Kalafinaのベスト盤とMUSES8820を抱き合わせ購入したい気分になりました。


ケースにヘッドホンアンプを組み込む

少しずつ進んでいる趣味のヘッドホンアンプ作りです。

ケースに組み込んでいく

疑似三極管化したJFETで少しゲインを上げてから、オペアンプのバッファー群に入る構成のヘッドホンアンプなのですが、早く音を出してみたいですね。

自律神経の安定のためにセラピーとしての電子工作をしています。

とりあえず9ボルトのアダプターで動かすつもりで作っているので、LEDは無しにしました。 電池もつなげるようにするなら消し忘れ防止にLEDも付けようかと思います。


ヘッドホンアンプ作りの続き

休日でしたのでヘッドホンアンプ作りの続きです。

いろいろとコンデンサが増えました。 赤いとことろは上のICのマイナス電源と下のICのプラス電源が隣り合ったハトメだったので10μFのデカップリングコンデンサを入れてみました。 1000μFと10μFがあって、各ICとFETに0.1μFが最短距離で付いているという構成になります。

コンデンサを追加する

青い○はFETのDーG間の寄生容量に関係がある高域特性の改善に必要なコンデンサです。 多すぎてもなくてもよくなさそうなのでとりあえず10pFが付きました。 ここはまだまだ研究が必要ですね。

基板の下にもコンデンサが付きました。 ここは、もし次もう1台作るとなったら、基板を横に拡げて表面に持ってきたいところです。 これ以外の下面のコンデンサはオーディオ用に交換するときに表面実装のフィルムチップコンデンサになるので、電解コンデンサだけ飛び出していることになってしまいそうです。

コンデンサを追加する

欲しい値が家にこれしかなかったので、ここだけ最初からオーディオ用が付いています。

次はケースの加工です。

 

3月も終わりですね、とても早かったです。 たまっていた修理もかなり片付いてきましたので、全部お返し出来たら修理の受け付けも再開したいと思っています。


ヘッドホンアンプを作る

仕事はしているのですが、ブログに出せるものがなかったので、先日のヘッドホンアンプ作りの続きです。 今のところ家にあった部品だけで作っていて、定数が固まったら音響用部品に交換しようかなと思っています。

フィルムの0.1μFもでてきました。 これもジャンクで一袋いくらで買った物。 ひところこういうコンデンサがディスコンになるといわれていたので買ってありましたが、ルビコンブランドとかで流通していますよね。

フィルムコンデンサ

いろいろと組み込んでみたところがこちら。

部品の実装

裏側はこんな感じ。 電源周りを1点に集めることもできるし、電流のリターン経路を考えてこうすることもできたし、アレンジはいろいろありそうですね。 聞いて違いがあるのかは分かりませんが、こだわるのは楽しそうです。

裏面

透かしてみたところ。 とても好きな感じです。 一部の部品の並びは暫定ですが。

好かしてみてみるとこんな感じ

ケースにはどんな感じに入るのでしょうか。

その他の部品

何となく前面にインプットとボリューム、そしてアウトプットがあって、裏側に電源のインでしょうね。 電池でも動いた方が良いのか。 LEDはいるのかとか・・・。

配置を考える

まだ付いていない部品とかもあって、もうちょっと基板の方を煮詰めます。

JFETのドレインとソースは入れ替え可能だと思って逆向きに付けましたが、ゲート~ドレイン間とゲート~ソース間で寄生容量の値が違うことに気が付いたので、そろえてコンデンサを一緒にした方がいいとか、細かいことに後から気が付きますね。

(後日談→ データシート上のCissとCrssの値が違うので寄生容量に差があると考えたのですが、グラフまでよく見ていると、やっぱりドレインとソースを入れ替えてつないだらドレインとソースが逆になって結局、寄生容量も入れ替わって特性が同じになるような気もしてきます。 なので逆向きに配置しても問題ないかも知れません。 とは言っても、基板上の見た目が左右対称になるだけのために、電気的特性が左右で同じにならないリスクを取るのも意味が分からないので、むりに逆向きに付けるのは止めました。

あと、真空管アンプの回路図を見ていて気が付いたのですが、P-G帰還に高域を改善するために数十pFのコンデンサを足しているのをあまり見かけないので、寄生容量とミラー効果による高域ゲインの低下を「真空管の音は暖かい」と言っている場合までありえそうです。 音の硬いヘッドホンであれば疑似三極管化FETのRsにコンデンサを並列に足さないという作り方もありそうですね。 個体差があるはずなので選別の問題が出てきそうです。 もう難しくて自分でも何を言っているのか分かっていません。)

 


はっさく

スーパーで見かけて衝動買いしたはっさくです。

はっさく

鳥肌実の自己紹介ネタをマネしながら食べ終えます。 夏みかん4つではないのですが。

皆さんも栄養と睡眠をしっかり取ってご健康におすごしください。