ピックガードのねじ穴を埋めるために、ネックを外して、弦をブリッジごと外しました。
そこで気が付いたのがこのマスキングテープ。 製品の管理のためでしょうか? 9の上に弦アース線のあとがありますね。 これでは弦アースを絶縁してしまいかねません。
塗装にもあとがありますね。 テスターを当てたりもしてみましたが、導通はしていたようです。 感電防止など何か意図があって後から貼ったのでないなら、取り除いた方が良いですね。 オーナー様に確認してみましょう。
ノブの向きを記録。
ピックガードを外してみると、アルミのプレートが出てきました。 ビンテージフェンダーと同じですね。 しかしねじ穴が全く合っていませんね。
結果的にネジが斜めに向くのでボディにあいた穴も斜めに広がっています。 でもこれ、ビンテージフェンダーもピックガードが縮んでそうなっているわけで、このシリーズには合っているのでしょう。
リアルセルロイドピックガードにアルミプレートを載せてみました。 こちらの方がねじ穴が近いですね。 おそらくUSAのねじ穴位置に合っているプレートなのです。 元から付いていたのはおそらくダイワマーク製で、モントルーのリアルセルロイドピックガードはUSAのガードから型取りしているのでしょう。
アルミプレートを付けないか、アルミプレートの穴を修正せずに無理矢理付けるか、アルミプレートの穴の合っていないところを合うように拡げてから付けるかの3パターンあり得ますね。 これも確認しましょう。
とりあえずねじ穴を全て埋めました。