今回はポットの背中にプリアンプを取り付けたり、スイッチポットを使うので、キャビティには35ミリくらいの深さが必要になります。
ですが、このベースのコントロールキャビティは32ミリくらいしかありません。 アギュラーOBP-3がどう付いていたのだろうと思ったら、その部分だけ彫刻刀か何かでけずってありますね。 ここに合わせて他も削りましょう。
というわけで、ここでルーターが登場します。
ほぼ完成しているコンパネをのせてみました。 問題なさそうですね。
穴をガイドに当てたので外周より2ミリ内側を削ったことになります。 キャビティをつなぐ穴をマスキングテープでふさいでおくのは重要です。 ルーターから吹き出す風で、隣のキャビティから木くずが噴出するのを防いでくれます。
削った部分に導電塗料を塗り直します。
乾いたらコンパネの取り付けですね。 アース周りの配線からやり直しです。