リアJピックアップキャビティのルーティング【フェンダージャパンオールドプレベ型のネック交換-12】

リアピックアップとしてJBタイプのピックアップを取り付けます。 そのためにボディを掘らなくてはいけないのですが、治具を作っている暇がないのでギター屋御用達のスチュマックで注文しました。

あと、切れ味が悪くなってきたダイヤモンドやすり(フレットクラウンファイル)も新調しました。

スチュマックでお買い物

キャビティを掘る位置を決めます。 60年代風JBの位置を参考にします。

位置の確認

レーザー加工の特性なのでしょうか。穴の最後が狭くなって円に近似された多角形になっています。 そのままでは使えませんね。

テンプレートの穴が貫通していない

付属のドリルの角を丸めます。 エッジを引っかけてしまうと、貫通した時にアクリル板がバーンと持ち上がってヘリコプターのように回転します。

エッジを丸める

アクリル板を付属のビットで加工しました。

ビットが通るようになった

まず角をドリルで突きます。 ベアリング付きトリマービットは10Φなのでこうしないとキャビティの角がでないのです。

角の加工から

続いてトリマーのベアリングビット用の1対1治具です。 2枚必要になるのもあって自分で作りませんでした。

テンプレートの張り替え

治具を外してさらに掘り進めます。

トリマー加工

配線が通る穴をあけます。

配線の穴を加工

導電塗料を塗布します。

導電塗料の塗布

ここまでずいぶんと時間がかかりましたが先が見えてきましたね。