新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一環として随時順延されてきた、今年度第1回目の町内会班長会に出席してきました(天然パーマのアフロで)。
テーマは町会でできる水害対策とはなにか、でした。
荒川が氾濫したときには4千人近い犠牲者がでるというシミュレーションがあるそうです。
鉄道の鉄橋は現在の堤防の高さより低くなってしまっているものがあって、想定浸水箇所になっているそうです。
台風が通り過ぎても楽観せず、何時間も経ってから被害がでることも想定しましょう。 20キロ上流で増水があれば、その5時間後に近隣が被災するといった可能性があるので、あえて避難所で一夜を過ごすというような判断が必要になります。
「越水」だけでなく「浸透」による堤防決壊もあり得ますので、水位が下がっても安心せず、増水の時間が長引くことに危険があるという認識も頭に入れておきましょう。
緊急時に市区町村が全員を助けることは不可能です。 各々、自主的に早めの避難、日頃の備えをお願いします。
区役所にできない細やかなことや、住人ひとりではできないこと=町会にしかできない水害対策についてのアンケートを、日頃は町会に所属していないアパート住民さんも含めて、広く実施することになりました。
以上、4部7班の班長(天然パーマのアフロ)からのお知らせでした。 みなさんもお家の方とよく話し合ってみましょう。