ボビンの清掃と巻き直し【JBピックアップの巻き直し-2】

ブラックボビンのコイルを除去して、ボビンに付いたワックスも溶かして拭き取りました。

ボビンのワックスを取り除いた

グレーボビンの方は、ラッカーも付いていたので、溶剤も使って掃除します。

ボビンのワックスを取り除いた

ブラックボビンはエナメル皮膜線を使ってコイルを巻きました。 タル型に膨らむようなコイル形状だったので、それもマネしておきました。

エナメル皮膜線の巻き取り

こちらはフォームバー皮膜線です。 こちらのコイル形状はフラットだったのでそこも再現しました。

フォームバー皮膜線の巻き取り

意図的に多めに巻いてありまして、ここからほどきながら抵抗値を合わせます。

ただ、巻いた直後はコイルワイヤーを高速で折り曲げたことによる発熱があります。 これによって直流抵抗値が大きく計測されてしまう傾向があるので、焦らずにまた日を改めて作業しましょう。