ブラックボビンのコイルを除去して、ボビンに付いたワックスも溶かして拭き取りました。
グレーボビンの方は、ラッカーも付いていたので、溶剤も使って掃除します。
ブラックボビンはエナメル皮膜線を使ってコイルを巻きました。 タル型に膨らむようなコイル形状だったので、それもマネしておきました。
こちらはフォームバー皮膜線です。 こちらのコイル形状はフラットだったのでそこも再現しました。
意図的に多めに巻いてありまして、ここからほどきながら抵抗値を合わせます。
ただ、巻いた直後はコイルワイヤーを高速で折り曲げたことによる発熱があります。 これによって直流抵抗値が大きく計測されてしまう傾向があるので、焦らずにまた日を改めて作業しましょう。