お待たせしてしまっているこのベース、そろそろ本腰を入れて作業してきます。 まずはピックアップを本体から外していきましょう。
JBやPBのピックアップを引っ張り上げるときは磁性体の何かをくっつけたり、相方のピックアップを使って磁力を用いると良いです。 カバーのエッジがコイルワイヤーに引っかかることがあるので、断線を防ぐためにこういう方法がおすすめです。
このクッションがなかなか良いですね。 幅もクッション性も大変好ましいです。
結論から言うと、配線は4芯ではなくて2芯で出ていました。
ワックスを温めて溶かしながら保護テープを剥がしてみて、コイルをほどけないか調べていきます。
コイルの直流抵抗値が17kΩ前後になっていて、通常の4弦のJBの7kΩ~9kΩと比べて数値に大きな差があります。 コイルワイヤーの太さなども違うと思うので、できれば14kΩくらいまでほどけると良いですね。