4弦の0~4フレット辺りに後から追いかけてくるようなビリ付きがあるので原因を探していきます。
うちにあった違うモントルーバダスを付けてみました。 これだと収まります。 ということはボディやネックの共鳴とかデッドポイントは関係なさそうです。
このブリッジはチタンサドルが付いていて、今張ってある弦はダダリオです。
4弦のサドルがネジとのかみ合わせが悪くて動きが悪くなっているので、うちにあった新品のサドルに交換して弦溝を作り直しました。 ここがビリ付きの原因ではなかったようですが、オクターブ調整はしやすくなったので、これはこれで良しとしましょう。
4弦だけあたらしい弦に交換してみました。 これで問題がなくなりました。
どうもお預かりした弦の5フレットくらいの位置に、見ても分からないけれど触ると分かるくらいの折り目なのか巻きの緩みなのか、何かしらの違和感があります。 というわけで問題の原因は弦であると、切り分けることができました。
あとはナットがコキコキ引っかかる問題について対処していきます。
弦溝がせまくなっているところを拡げてみます。 材質が問題だとなったらオイル漬けナットに交換しますが、ナット交換はいずれフレット交換するときにまたやらなくてはいけなくなりますし、できればこれでなんとかなって欲しいです。