ピックアップのチェック【スペクターNS-2Jのプリアンプ修理-5】

電源まわりのソケットです。

電源のソケット

絶縁皮膜ごと挟んでありますが、これでも皮膜がカットされるみたいで導通しているようです。 ただソケットが開いてしまうので剥いてから差し込んだ方がいいような気がしますね。

マイナス電源のソケット

基板の消費電流がやはり多いです。

消費電流が多い

フロントピックアップのチェックです。 音はむしろ大きいくらい。 消費電流はわずかです。

フロントPUのチェック

リアも同様です。

リアPUのチェック

消費電流が多いのは基板の方です。 しかもフラフラしています。

基板に原因がある

おそらく発振しているのだと思うのですが、一応アウトプット側からの直流漏れを調べます。 ここから乾電池の直流が漏れているわけではなさそうです。

出力から直流が漏れているわけではない

BAXのベースツマミを動かすと症状が微妙に変化するので、ポットの洗浄をしてみましょう。