ネック周りの修正【Bill Lawrenceテレタイプの修理-2】

ネジ穴の間隔は67mmくらいですね。

67mmくらい

こちらは65mmくらい。 ネジもネジ穴もそのままポン付けすることができれば交換してほしいということでしたが、これは無視できないので止めることに決めました。

65mmくらい

リアピックアップのネジから不要なアース線が出ています。 アースと共通になっているコールドの線(黒)から銅メッキされたエレベータープレートにつながっているのですでに弦までアースはつながっています。

ピックアップの高さ調整をする度にグルグル回って切れる恐れのあるアース線はショート系の音出ずトラブルの原因になりますので外します。

不要なアース線がネジにハンダ付けされている

ネックの傾きを修正するためにバルカンファイバー製のシムを入れました。

0.3mmのシムを入れた

ノブのネジによってローレットシャフトが潰れていたところは、なんとか折れずに開くことができました。 スペーサーを入れつつ、ネジの向きも工夫して取り付けをやり直しました。

スプリットシャフトは直った

ネックのネジ穴を1カ所埋めるのメイプル製の木栓を作ります。

プラグを作る

ネジ穴を埋めました。