カメラが趣味でなかよくなったお友達が週末カフェをやっているので浅草まで遊びに行ってきました。
建築家の佐々木善樹さんの仕事場でもあり、イベントスペースでもあり、図書館みたいな役割もになっている素敵な空間なのです。 今週のマスターは藤原さんですね(美味しいコーヒーありがとうございました)。 前回来たのは私がBirdcageを開業する前に落語をききにきたときなので、あれからもう2年なのですね。
右のマーティンが長年の相棒だそうです。左のギブソンはボディサイズが少し小さめなので、抱え心地はいいのですが、その分サウンドのバランスに違和感を感じるみたいですね。
普段マーティン用に使っているというプリアンプをつないで補正してみることにしました。
いろんな弦を鳴らしながらつまみをグリグリと振り切ってみて、どのつまみがどんな音に効いているのか佐々木さんと一緒に確認しました。
2弦くらいの倍音がアンバランスに大きく鳴って耳につくのですが、PRESが5kに効くらしくてそこをカット方向にうまくケアできました。 箱のサイズに起因する低音弦側の音量感不足はLOWのブーストで補正。 弦のきらめき感が気持ち良いところまでTREBを足したらとてもここち良い音になりました。
フルアコのような暖かい音も出せないかと、さらにいろいろいじりました。 低音をフルブーストして高域はカット。 このセッティングからさっきはカットしたPRESを上げていくと今度は不思議と気持ちよく響きます。 ミドルは周波数可変もついているのでまだまだ細かく追い込めますね。
アンプから出る音が本当に良くなりました。 ふらっと入った飲み屋に、こんないい音でギターを弾いている人がいたらちょっとビックリするくらいです。 そしてなによりギターを弾くのが上手いですね!
帰りは浅草寺のあたりをお散歩して帰ってきました。