テレキャスターについているミニハムにマイクロフォニック現象が起こっていて、ピックが当たるだけでカンカンと音がするということです。
ピックアップはボディに直付けされています。 エスカッションはどうやってこていされているのでしょうか。
白い熱収縮チューブがかけられている線を外します。
ネジとロックナットが蝋付けされていてハムバッカーとエスカッションの位置関係はスペーサーで固定されているようです。 つまりエスカッションを外すことができません。
ハンダをカットしてカバーを外しました。 透明なプラスティック製ボビンが出てきました。
カバーだけでなくコイルも思い切りマイクロフォニックが起こっています。 かといってエスカッションとボビンが樹脂でできていて、もし溶かしたワックスの熱で歪んだら替えが効きません。 今回はカバーのミュートだけすることになりました。
クッション製のある両面テープで固定します。 ネジになっているポールピースもぐらついていて原因の一部になっています。
調べたら#5-40のネジになっているようです。 ロックナットで固定してしまいましょう。 ナットを仕入れます。