ラムトリック社で働いていた頃に製作したSonicのボヌールというベース内蔵プリアンプの回路図や基板パターン図を発掘しました。
Birdcageオリジナルハンドメイドプリアンプ、BCPシリーズの元になったものです。
この基板には簡易的なミドル周波数可変機能が付いていて、チェック機であるこの写真の基板でいうところのクリーム色の線がその部分につながっています。
実は公式にそういう機能があるとは言っていなかったはずで、おそらく作った私しか知らないアプリケーションです。
確か当時、小惑星探査機はやぶさが全エンジン喪失してイトカワから帰還できなくなったときに、古河電工のエンジニアさんがあらかじめこっそり仕込んでおいたダイオード回路を使ってエンジンをニコイチ復旧したという話を聞いて、基板に隠しコマンドを入れてみたかったのだと思います笑
今回、これが使えるかどうかも検討します。