導電塗料の塗布【Stingray Sub seriesのナット交換-3】

ボディを分解していきます。 ついでにネジ穴の面取りをしておきます。

面取り

コントロールパネルを取り外します。 チップ部品が付いた表面実装基板が登載されていますが、おそらく初期の2バンドのプリアンプに似た物が付いていると思われます。

電池を逆につないだときに回路を保護するダイオードが追加されているように見えます。 あとオペアンプがTL071に変わっています 低消費電力の061でも言いように思います。

TL071

ボリュームを通ったあとの灰色の線と、ジャックに向かう白の間に102と書かれたチップ部品があります。 容量性負荷発振を押さえるための抵抗が付いているようです。

出力保護抵抗が見える

ベースポットにA100kの文字が見えます↓

A100k

トレブルはC1M。 このあたりからしても初期の2バンドのスティングレイが欲しい人にはお買い得なベースのような気がしてきます。 ピックアップも直列になっていますし。

C1M

ネジ穴が2カ所あるのでずれている方を埋めておきます。

ネジ穴が2個あいていた

導電塗料を2回塗ります。

導電塗料の塗布

ナットを交換していきましょう。