基板の修理が完了【音が小さくなってしまったスペクターの修理-4 】

昨日買ってきた15kΩのチップ抵抗を取り付けてから、効く周波数を確認するために取りあえず0.047μFを取り付けてみます。

473を付けてみる

トレブルもベースもちょうど良い帯域に聞いているように思います。

本当は0.033とか0.068だったりするかもしれませんが、トレブルの周波帯を4種類から選べる仕様なのでこれ以上追求しようもないですし、そもそも何も問題ないと思います。

テスト

たくさん買ってきた中から473を取り付けます。

チップコンデンサ

ハンダ付けが完了しました↓ チップ部品は専門外ですがそれなりにきれいに取り付けられたと思います。

交換したところ

不要なフラックスは拭き取りました。

フラックスの清掃

消費電流も常識的な範囲です。 オペアンプが062みたいですからたぶんデータシート通りです。

消費電流

ポットチェッくんにつないで音出ししてみましょう。

直った

ちゃんと使えています。 これで基板の修理が完了です。

ライブが近いそうなのでプリアンプは降ろしたまま、ピックアップバランサーとマスターボリュームだけの状態で弾いておいてもらうことになりました。

代替機で弾いていた慣れないリッケンバッカーのせいで右手がはれてしまっているそうなので、メイン機でライブできそうでよかったです。

取りあえず直結でライブを1本やってもらうことに

時々プリアンプを通電チェックしておくとして、ベースを改めて持ってきていただいたときに登載し直します。

完全に直りそうで良かったです。 というか他にこれを直せるギター修理屋さんがそんなにいないと思うので、私を発見してくれてよかったです笑