ノギスでいちいち測りながらフレットを削ったことがなかったのでいつもより手間がかかりますね。 100回くらい測りました。
普段なら、可能な限りフレットを削る量を減らすように、ネックの反り、細かな凹凸、指板R、フレットの浮きがない打ち込み作業・・・と土台からいかにして直すかという作業になりますが、今回は特殊な作業になっています。
もっとネック本体を真っ直ぐにしてからフレットを削りたいですが、これ以上をロッドを締め込みたくない感触なので、どうしても両端を0.1mm多めに削ったような形になりました。
あたりまえですが部分的に高い低いがあります。 それは指板面の反りや小さな凹凸・そのほか様々な理由に由来するものなので、精密機械みたいにはならないということで、オーナーさまが演奏する上でベストに近いのはここ!と言えるこの状態で仕上げに入ることにします。
ピカピカに仕上げる過程ではほとんどフレットが減ることはないと思われるので、このままおそらく上手くいくと思います。

