弦溝を切っていきます。 まずは両端を決めて4等分して5本の溝を切っていきます。 両端は4弦だった元のナット現物からもらいました。
溝を削って弦を張りました。
ブリッジサドルに高さがあるので弦高がさがりません。
ブリッジを埋め込むか、ネックの仕込み角を変えるかしかないわけですが、また4弦に戻せるようにしておくことが必要なのでシムを入れます。
最初0.3ミリ厚のバルカンファイバーで作ったのですが厚みが足りず、0.5で作り直しても足りず、両方重ねて0.8ミリでちょうどよくなりました。
ベースの形になって、弾けるようにはなりました。さらにコンディションを良くするためにナットの弦溝の深さを精密に決めていきます。