GIBSON ( ギブソン ) / PMMH-010の取りつけ

現行のES-335 です。 グローバータイプのペグが付いているのですがこれを見た目がクルーソンに似たペグに交換します。

サウンドハウスでも手に入るPMMH-010というモデルがあって、これならコンバージョンブッシュを使ったりヘッドの穴を埋めたりせずにそのまま使えます。

グローバータイプのペグが付いている

元のペグのナットを外してみました。

ナット部を外してみた

1弦だけPMMH-010を差し込んでみます。 他のペグとフィット感はあまり変わりません。

GIBSON ( ギブソン ) / PMMH-010をさしこんでみる

ペグポストの長さや形状も問題なさそうですね。

GIBSON ( ギブソン ) / PMMH-010をさしこんでみる

裏側のネジ穴は一度埋めてあけなおす必要があります。 半分くらいずれています。

ネジ穴を埋めなくてはいけない

ネジ穴を埋めます。

ネジ穴を埋める

部品を仮置きして、ネジ穴のセンターを決めます。  この「半分ずれている」というのがいちばんやっかいで、元のネック材と埋めた材の間に穴をあけようとすると木工用ドリルビットがどちらかに逃げやすいのです。

ネジ穴の位置を決める

ですので、センターだけを0.5ミリで先にあけました。 この穴に木工ビットの先端を入れてネジにあった径の穴をあけます。 つまり合計24回穴開けが必要になります。

0.5ミリでセンターだけあけた

手間がかかりますが非常に上手くいきました。

GIBSON ( ギブソン ) / PMMH-010取りつけ

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