ブリッジの調整【ESPのネックオーバーホール-7】

サドル溝を修正してみました。 少しましになりましたが、根本的には直っていませんね。

溝を削ってみた

ブリッジを分解してみました。 ふたつの部品に分かれているのですが、これが共鳴するのかもしれないと思ったからです。

分解

ネジが浮きがちなのでそれが共振していることもあるので、低粘度のネジ留めを塗ってみました。

ネジを固定

どうもこのサドルがあんばい悪いようです。

サドルとサドルが近い

サドルの間に隙間が少ないので、少しでも傾くととなりのサドルにあたってしまいます。 そうすると、弦高調整用イモネジのどちらかが宙に浮いてしまいます。

また、微妙なあたり方をすると、強く弾いた時にサドルどうしがあたってブーンとなるようです。

弦が出てくる穴の位置と、前回の記事で書いたサドルの弦があたるラインがあわないのも調子が悪いポイントです。

力んで弾かなければなんの問題ないのですが、あとちょっと気になってしまいます。 自分のベースならこれで良いのですが。

あと、ネックそのものが1弦解放のGに対してデッドだということも分かってきました。 ボヒーンとなります。 これはおそらくブリッジは関係なさそうです。 #Fや#Gにチューニングすると低音まで伸びるので半音下げチューニング向きなベースかもしれません。