フロントピックアップをボディマウントにする【ヒストリーのテレの配線改造-8】

楽器をお返しする時は、ピックアップをボディマウントにしておいて、センターピックアップがボディマウントのテレキャスターのリア用のまま上げ下げして音がどう変わるかの実験をするそうです。

その後ピックガードを付けてセンターにピックガードマウントのストラトのセンターを付けて、フロントもピックガードマウントに戻すということのようです。

なので左に写っている元のピックガードマウントのネジよりも太いネジでボディマウントしてしまうと、ピックガードマウントに戻せなくなってしまうので、右の細いネジを切ってボディマウントに使えるようにしようと思います。

ネジ選び

長さをネジ切り部分20mmくらいに切りました。 あと、ピックアップのボビンに当たる部分でネジが回りやすいようにネジを削って細くしました。

ネジをカットした

これで位置決めしてネジ穴をあけて取り付けるとこうなります。 ピックアップの下にはセンターに付いているダンカンに付属していたゴムチューブを入れてあります。

フロントピックアップが付いた

ピックガードの方は面取りが終わったので、ピックアップカバーがちゃんと通るかなどのチェックです。 トリマー加工すると穴が狭くなる方向に誤差が出て通らないことがよくありますね(笑)

ピックガードのエッジ加工

ジョイント部分をボディと同じ形状にするために、ボディに付けた状態で回転工具を使ったので弦は切ってしまいました。 その辺りどうするか相談しましょう。

(ギターをDIYしたり改造したりする人もいると思いますが、ギターに弦を張ったまま機械工具を使うのは止めた方が良いです。巻き付いたら取り返しが付かない大けがをします。)