久しぶりに渋谷に行ってきました

お客さんのライブがあるというので渋谷のLa.mamaまで足を運びました。 久しぶりなので街が変わっていますね。

渋谷に行ってきた

新型コロナウイルス感染拡大防止対策がたくさんありました。 まず、入り口で検温があって、両手の消毒がなされます。

QRコードをスマホで読み取って取得するタイプのフォーマットに各々の連絡先を登録することで、万一に際には来場者の追跡が可能な仕組みがあります。

マスクの着用が義務づけられていて、ステージから客席までの距離が取られています。

ひとバンドごとに入場者数制限をかけていて、お客さんの立ち位置の目安が床にバミられています。 また、オンラインでライブを楽しんでもらうためにマルチアングルのビデオカメラが用意されていました。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策

ライブの間には換気と清掃のために観客の入れ替えがあったりもしますし、除菌系の空気清浄機も接地されていました。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策

写真を撮影していて気が付いたのは照明の使い方の変化です。 ビデオカメラでアーティストの表情を伝えるために、従来型のバックライト中心ではなく(後光が差す=カリスマ性が増す)、正面方向から影を持ち上げるフィルに気を遣っているように見えました。

ビデオカメラで撮ったときに、ボーカルの顔がシルエットになってしまったり、逆に白飛びしてしまわないようにバランス良くライティングして、オンラインライブをより楽しめるようにしているのだと思います。 写真も当然撮りやすかったです。

黒目にキャッチライト(白い点)が入るので目力が強化されるのもよいです。

以前はあえてお客さんの後ろ姿シルエットを写り込ませることで「お客さんたくさん入っていますよ」「リハではなく本番の写真ですよ」というアピールをしていたのですが、ウィズコロナ時代では通用しなくなりましたね。 そこに人がいないのです。

私は機材が大型化しない心がけをしますが、今のライブハウスは客席には身近な人と対バンメンバーしかいないせいか「あ~カメラどうぞどうぞ!こっちからも撮ってあげて下さい(にっこり)!」みたいになるので、お金に余裕がある人は「横浜アリーナのライブでも撮るのかみたいな装備」で行っても問題ないと思います(笑)