作業方針を検討【Burnyのリッパータイプの電池交換をしやすくする-1】

以前お預かりしたことがあるベースです。

バーニーのリッパー型ベース

バッファーが入っているのですが、電池の交換をする度にピックガードをあけることになるので、何かしら電池交換をしやすくする加工をすることになりました。

マーカス方式でピックガードをぶった切るという話も合ったのですが、裏側から掘ることになりそうです。

電池が交換しにくい問題

現状では電池はここにいます。 ボディ厚が薄いので、電池ボックスは付けにくいですね。

裏側から電池付近を掘って裏パネルを付けるということも考えたのですが、キャビティの底は裏側から5ミリ厚しか残っていないので、裏蓋を落とし込みにするとネジが効かなかったり、破損のリスクもありそうです。

裏パネルをつけるなら完全にキャビティを貫通させてしまって、キャビティより大きなパネルをつけるしかないです。

現状の電池の位置

あるいは、下の写真のような電池キャビティを裏側から掘って、小さい裏蓋を取り付けるという手もありますね。 これが一番、現実的でしょうか。

電池を入れるキャビティの例

ピックアップカバーに表面を覆う板を付けたのですが、ピックガードの穴がギリギリだったために、引っかかって剥がれてしまったそうです。

カバーが剥がれた

もう少し穴を拡げて、接着し直しましょう。