MINOLTA AF ZOOM 28-135mm F4-4.5のちょっと使いづらそうなところ

ネットオークションで落としたミノルタのレンズです。 ちょっと使いづらそうな要素を発見してしまいました。

このレンズは画角を変えるとピントの位置が大きくずれます。 例えば、焦点距離28mmの時に7mにピントを合わせたとして、135mにズームアップするとピントの位置が2.7m付近に移動します↓

MINOLTAのAF ZOOM 28-135mm F4-4.5

ここまではっきりとしたバリフォーカルレンズは初めてなのでマニュアルフォーカスで使うときの操作性に違和感があります。

この時代の似たスペックのレンズは他に、タムロンやトキナーなどがありますが、そちらはいわゆるプッシュプルズームなのでパーフォーカリティの点で軍配が上がりそうです。

当時のミノルタは世界に先駆けてピント合わせが自動になったので、こういう設計思想になっているのでしょうか。 

発売から40年近くたってαショックが私のところへ遅れて到達しました。