以前にフレット交換をしたテレです。
ネックを順反りにして使いたいけれども、そうするとトラスロッドが共振してしまうということです。
ロッドを締めすぎるとロッドナットがあたる部分が押しつぶされる現象が起きるので、少し締めるだけで真っ直ぐになるように仕上げていたので、少し緩めるとロッドが完全に緩んでしまいます。
弦高が高めが好きな人の中には順反りにして使う人がいるので、そのあたり注意が必要ですね。
9年間修業した前職Lumtricでは真っ直ぐなネックコンディションで仕上げることばかりを実践していたので、順反りコンディションについての研究ももっとしなくてはいけません。
ノブのネジのあとがついてノブが少し回ってしまいます。
このポットは6ミリ径なのですが、ノブが1/4インチ(約6.35ミリ)なので隙間を埋めるブラススリーブを入れます。 また、ノブがコントロールパネルにあたって摩擦を感じるので、上面にもスペーサーを入れてノブを少し持ち上げてみます。
ネックのヒーター修正を始めましょう。