ピックアップの改造【フェルナンデスギターのピックアップ交換-2】

ダンカンのSSL-1 です。 位相を調べてみました。 元のピックアップと位相が逆です。

位相が逆

ホットとコールドを逆にする手もあるのですが、着磁をやり直す方法で逆位相にしました。

コイルの巻きはじめがポールピースとショートしていることがあります。 もし将来、ノイズ処理のためにポールピースをグラウンドしたときにホットがグラウンドにショートして音が出なくなったりすることはさけたいので、ホットとコールドを入れ替える方法は却下しました。

着磁し直す

元のピックアップはシールド線でした。 なので白黒の単線を交換したいです。

シールド線に交換したい

配線の改造も完了しました。

ピックアップの改造が完成

ここで気になったのがボリュームからトーンに向かうグラウンド線です。 撚り線のうち2本しかハンダ付けできていませんでした。 これをもう一度しっかりハンダ付けし直します。

グラウンド線

いろいろ買ってきたターミナルのうち同じ型と思われるものが4個ありました。

ターミナル

これをつなげば音が出るはず。 ミドルのシングルにサスティナーが効くかどうか・・・。