導電塗料再塗布の結果確認【2TSBカスタムショップストラトのネック修理-7】

昨日塗り足した導電塗料の効果を確認します。

導電塗料の導通を確認

1センチの距離で測った抵抗値が、235Ωあったのが19.8Ωまでさがりました。 ひと桁変わりましたので、これならしっかり効果が出そうですね。

ギターを歪ませたら、CTSポットのボリュームを0にしてもアンプから音が漏れる現象がよくありますが、あれってたった50Ωくらいでそういう症状が出てしまいます(50キロΩではありません。3桁低い50Ω。)。

ということは導電塗料もそれくらいは低くないと外来ノイズ電流をアースにショートしてノイズのボリュームを0にしているとは言えないわけです。

1センチで測っているので計測距離が離れれば抵抗値は上がりますし、実際は導電塗料からさらに電波として配線のホット側に飛び込まないとノイズとして乗らないはずなので、単純比較は出来ませんが参考になる数値だと思っています。

組み立て直したところ

次はネックが塗装屋さんから帰り次第、フレットとナットです。