ギターアンプの回路図を見ていて気がついたこと

年末に作っていたThe Chipで作ったディストーションなのですが、せっかく作ったので他にも発展できないかと考えていました。

真空管アンプのプリ部に使われる三極管をシミュレートしたTrioderizerというFETを使ったアンプを使用したので、真空管ギターアンプ風のプリアンプを作れないものかと、フェンダーやマーシャルのアンプの回路図を見ました。

で、気がついたのですが、フェンダーとマーシャルでトーン回路が付いている場所というか順番が違うような気がしますね。

フェンダーは上側の図のように真空管と真空管の間にトーン網が入っています。 つまりゲインを上げるとEQした後の信号が歪みます。

トーン回路と真空管の位置

逆にマーシャルは下側の図のように、歪んだ後にEQしていることになるのではないでしょうか。 いろんな機種があるので他にもいろいろ並べてみて確認したいですね。