ボディの修正もろもろ【テレマスターの組み込み-13】

明らかにずれているジョイントのネジ穴を埋めてあけ直します。

ジョイント穴を埋める

センターや、ぱっと見た美しさなどを考慮して新しい穴をあけていきます。 このネジ穴は塗装屋さんが手板をネジ止めするのにも使われることになるので、あけてから塗装屋さんに送るのが良いと思われます。

新しい穴をあける

ジャックの穴が接線に対して直角ではないようです。

ジャックの穴が傾いている

少し内側を削ってから塗装しましょう。


塗装に入ります【テレマスターの組み込み-12】

ここに来て、ボディをよく見たら、厚み出しに使った電動カンナの痕と思われる段差というか波打があります。

よく見たらカンナの段差がある

これはもう本格的なベルトサンダーで磨いだ方が早いですね。 納期短縮のためにも塗装屋さんに頼んでしまいましょう。

塗装前

ネックはこんな感じ。

塗装前

裏面にはヤマさんの焼き印。

塗装前

誇りを持って仕事をしてもらうために、焼き印はこちらからヤマ楽器さんにお願いして捺してもらっています。


キャビティ加工の続き【テレマスターの組み込み-9】

今日はハムバッカーをつり下げるときにネジがくるところを掘っていきます。

テンプレートの合わせ技で対応します。

ハムバッカーの耳の部分を掘る

ピックアップがスポッと収まりました。

スポッと収まった

導電塗料を塗っていきましょう。

導電塗料の塗布

次は生地研磨に入ります。 今回はきれいに塗装したいので専門の塗装職人さんにお願いしましょう。

こうしてみると部品の少ないギターですね。