ナット交換

楽器全体の写真はアップできないのですがナット交換を2本やります。

交換前のナット

ナットの底が真っ直ぐなのかRが付いている物なのかを知りたくてとりあえず外しました。

ナットを外したところ

接着面にローズのヤニが出ていますね。


ウエストコンターを大きくしたい【テレマスターの組み込み-3】

どうもウエストコンターが小さくて変なのです。 鉛筆のラインくらいまで欲しいですよね。

ウエストコンターが小さい

手加工します。 まずはノコを入れました。

ノコを入れる

叩きノミで形状を出していきます。

叩きノミで加工

加工中。

叩きノミで加工

大まかな加工が終わったところ。

粗加工が完了

ここからは粗いサンドペーパーの研磨でしょうか。


Schaller S-LOCKSの取り付け【PBの組み込み-33】

お客さまからストラップピンが届いたので取り付けましょう。 シャーラー製のロックピンです。

Schaller S-LOCKS

3ミリのレンチで取り付けると書いてありますが、実際には1/8インチのレンチがピッタリくるようですね。

1/8のレンチがピッタリ

フィンガーレストはこんな感じになりました。

フィンガーレストの取り付け

ヘッドにサインのシールを貼りました。

ヘッドにシール

完成したところがこちら。

完成

少しロッドを回したので安定したらお送りしましょう。


ネックポケットの謎【テレマスターの組み込み-2】

まずはネックの見積もりを木工屋さんに出してもらうわけですが、そもそもネックポケットはどうなっているでしょう。

ヤマ楽器のオーソドックスなテレネックのエンド幅は56ミリらしいのですが、まあまあ合っていますね。 意外です(笑)

ジョイント部は意外にオーソドックス

ただ、両側の壁が底に向かって狭くなっています。 壁に押し当てたら直角定規がこうなります。

両サイドが傾いている

2ピースの接着面がセンターに平行だとするとまあまあ真っ直ぐジョイント穴もあいていますね。

おおよそ合っている

謎の多い楽器になりそうです。


材料が持ち込まれました【テレマスターの組み込み-1】

お客様が変わったものをもって遊びに来られました。 どこで手に入れてきたのか知りませんがテレマスターの生地ボディです。

コンターやジョイント部分などの加工がおおざっぱ。 ネックはないそうです。

テレマスターのボディ

これのネックを用意して(おそらくまたヤマ楽器にお願いすることになります)塗装して組み込むことになりました。

ミニハム

フロントピックアップはミニハムになります。 ううむ、またこれ大変なものがやってきましたね(笑)