弦高調整用のイモネジが長く飛び出していたので短いものに交換しました。
これで完成でいいでしょう。
ネックをジョイントしていきましょう。 焼き印はネックを作ってくれたヤマ楽器さんのものです。 誇りを持って良いネックを作って欲しいので、こちらからお願いして捺してもらうようにしています。
牛骨を削って形を整えます。
弦を張っていきましょう。 今回は09~46のセットです。
弾ける形になりました。
弦高調整のイモネジが高いので、短いネジに変えようかと思います。
ありがちなことなのですが、塗装でキャビティが太ってピックアップが入りません。 もう少し広めに加工しておけば良かったですね。 ちょっとやり直します。
塗装を傷つけないように慎重にトリマー加工しました。
ピックアップを取り付けます。
こんな感じになりました。
ネックを付けて、弦を張って調整です。
コントロールパネルの配線を進めます。 フロントのミニハムをコイルタップできるようにします。
トーンのポットがスイッチポットになっていて、引っ張るとフロントのピックアップのコイルのひとつがオープンになります。
ミニハムの出力線が短めだったので、ボリュームポットの上に1L2Pのラグ板を取り付けておきました。
ピックアップとつないでいきましょう。
ペグを取り付けます。
塗装を面取りします。
ブッシュを押し込みます。 この押し込み棒はゴトーのペグに付属しています。
この後、裏側を掃除してから低粘度の接着剤をブッシュと穴の隙間に充填して固定します。 ペグポストには大きな力がかかるので、固めておくことでブッシュが浮いて傾いてくるのを防ぐわけです。
ペグの位置を決めます。
ねじ穴の位置を出しました。
ねじ穴をあけていきます。
清掃するために一度拭き取ったので、ペグポストにだけ改めてシリコングリスを塗布しました。
取り付けます。
クルーソンタイプのペグはこの時にも微調整をしながら、ネジを均等に締め込む必要がありますね。
ねじ穴が正しい位置にあいていても、ネジの力が不均等だと、ヘッド面に対して本体が傾いてしまってペグポストが斜めに押しつけられて、ツマミを回したときに引っかかりを感じることがあります。