グラフテックのナットを取り付けていきます。
粗加工して接着した後、きれいに形を整えました。
弦溝を削っていきます。 フレットの両端に余裕を持たせたいというご要望なので、1~6弦間で33ミリと普段より2~4ミリくらい狭く切っていきます。
弦溝が内側によったのでリテイナーの位置が合いませんね。
ここも一度埋めてあけ直しましょうか。
グラフテックのナットを取り付けていきます。
粗加工して接着した後、きれいに形を整えました。
弦溝を削っていきます。 フレットの両端に余裕を持たせたいというご要望なので、1~6弦間で33ミリと普段より2~4ミリくらい狭く切っていきます。
弦溝が内側によったのでリテイナーの位置が合いませんね。
ここも一度埋めてあけ直しましょうか。
カスタムショップ製のJBなのになぜか国産のピックガードが付いていたこのベース。 ガードを交換してキッチリ取り付けをやり直すことにします。
ジャズベースの場合、コントロールパネルとの境目も合わせる必要があるので、コントロールパネルのネジ穴も一度埋めてしまおうと思います。
で、配線を外していてびっくりしたのですが、弦アースや各キャビティのブラスプレートをつないでまとめたグラウンド母線がハンダ付けされていません。 ジャックのスリーブ端子に巻き付けてありました。
ネジ穴を埋めます。
ピックアップのクッションもへたっていますね。 交換したいところです。
フレットをすり合わせします。
ピカピカに磨き上げたところがこちら。
そろそろナット材が届くのでナット加工に入りましょう。 今付いているのは元から付いていたものです。 弦を張って確かめるのに使っています。
黒いナット材はグラフテックを使うことにしました。
ブッシュが浮いているのが気になります。
押し込んで固定しました。
今回使うフレットは#57110です。 2.7ミリ幅くらいのフレットは他にもありますが、タングの幅が0.51ミリと、今の溝をあまり拡げなくても使えるのでこちらを選択しました。
フレットを1本ずつ曲げていきます。
圧入していきます。
フレットの端を切っていきます。 ステンレスのジャンボフレットは硬くて大変です。
世間は日本シリーズの話題で持ちきりですが、意外なところでもZETTのバッ手が役に立っています。 ここでも利き手の押し込みが重要なのです(笑)
ネックのオーバーホールという修理作業メニューがあるのですが、そこで必要になるフレット交換作業のために、ジェスカーのフレットを各種取りそろえています。
使ったフレットを補充したので並べて写真を撮ってみました。
ジェスカーは製品精度が良いので安心してお勧めできます。 フレットの形状が左右対称ですし、巻きのくせなどもないので作業しやすいです。