アコギのブリッジの確認【J-50の修理-5】

ブリッジの下に入れたピエゾピックアップの音量が微妙です。 サドルが少しズレただけで1・2弦や6弦の音量が下がるらしく、原因を特定しようと頑張っています。

サドルのストレートは出ているのです。5弦の音量が大きいのは確かなので、ほんの少し削ってみても良いかもしれません。

直線性を確認

こっちは両端にあいた穴の付近によく見たらわずかなバリがあります。 ここは削って平らにしましょう。 何かの拍子にそこに乗り上げて弦の真下が浮くとかも考えられなくもないですよね。

直線性を確認

ミキサーを借りました。 普段はこれのもう少し小さいバージョンを使っているのですが、dB表示のLEDが細かくてこっちの方が良いですね。

ミキサーが便利

ちなみに、先日取りつけたおもりと粘着グミシートはそのままでは剥がれがちなのでこれでしっかり固定しました。

強力両面テープ

剥がす時はホームセンターで売っているブレーキクリーナーで取れます。


エフェクターケース加工【初期型スティングレイ回路のアウトボード化-3】

なかなか部品を買いに秋葉原に行けないので、通販しました。 夕方に注文したら翌朝届いてビックリしました。 確かにラジオセンターをウロウロしていると17時くらいに最終集荷が回ってくるのを見かけるので、そこに間に合わせてくれたのでしょう。

部品が届いた

さて、さっそくケース加工です。 なるべくケースに傷が付かないようにマスキングしました。 位置を出して、センターポンチでくぼみを付けます。

穴位置を決める

エフェクターケースはフットスイッチに12ミリ近い大穴をあけることになるのですが、ズレると怖いので、いきなり大きな穴をあけずに、2~3ミリくらいの細めのビットで補助になる穴をあけることにしています。

3ミリで下穴をあけた

段付きビットが便利ですね。

穴を拡げる

いよいよ組み込んでいきましょう。 その前に基板を完成させます。 ICソケットが足りなかったので、その取り付けからですね。


安いエアブラシ

さっき、同業の人とメールしていた時に撮った写真です。

安くでネット通販されているバジャータイプのエアブラシなのですが、サンバーストを吹く時に良さそうなのです。

エアブラシ

30ミリ径くらいの丸吹きで、粒子が粗めなのがいい感じです。

ただ、ちょっとエアーの使用量が多めなのでエアブラシ用の小さいコンプレッサーだと上手く吹けないこともあるかもしれません。


フレットを部分的に削りました【フェンダーバードのネック交換-8】

9・10フレットあたりがビリつくのですが、12・13フレットあたりに少し山があるので、部分的にフレットをすり合わせてみます。

あまりにも微妙な作業なので、弦を張ったまま削れる道具を使います。 これは以前フジゲンのJBタイプを作業した時に作ったものですね。 その時のブログ記事がこちらです。

フレットを部分的に削る

さてさてどうなることやら。 ボディネックの相性が原因のような気もしていますが、できることは全部やってからお返ししたいので取り組んでいます。