KTSアップグレードハウスに行ってきました。 チタンのブロックを入手しました。
チタン製はオリジナルのものより柔らかいので消耗品と割り切って、細い弦から太い弦方向にずらしながら使って、1弦用を新品に交換していくと良いみたいです。
部品がそろったのでギターを組み直しました。 弦を張った状態でしばらく置いてみて最終調整です。 トレモロもバラしたのでオクターブ調整などもやり直しましょう。
しかしお掃除したかいあってキレイになりましたね。
ホコリまみれになっていたトレモロは分解して掃除するのが一番早いです。
ひとつブロックが割れています(一番左)。
FRTスタイルブリッジ用ストリング・ロックというチタン製のものがあります。
明日KTSアップグレードハウスに行く用事があるので仕入れてこようと思います。
レリックのJBがあるので、montreuxリアルセルロイドピックガードを載せてみました。 なかなか風合いがヴィンテージに近いのではないでしょうか。
実はこのピックガードはmontreux出荷状態ではなく外周を少しとがらせたり加工しています。
その時の様子は削り方の記事と磨いたときの記事でご覧下さい。 メキシコのピックガードよりはホンモノっぽいと思います。
同じ加工をしたものが欲しいという方がおられましたらこちらからご連絡下さい。
トーラムシリーズも今在庫があるのでまた他のピックガードもボディに載せて写真を撮ってみますね。 気に入ったものがありましたら交換作業しますのでお声かけ下さい。
montreuxサイトのリアルセルロイド62JBピックガード商品紹介ページはここから。
フレットの端を切り落としていきます。 さらにやすりで削ってネックの幅に合わせます。
ジェスカーフレットは品質がそろっているので、作業が究極的にうまくいくときは写真のようにすり合わせがほとんど要りません。 金属粉がほとんど出ていませんが、これですでに頂点がそろっています。 もちろん指板面を正確に研磨して、フレットがしっかり打てている必要があります。
紙やすりの番手を上げながらフレットのペーパーサインを消していきます。
コンパウンドで磨き上げたフレットがこちら。
お客さまのご要望でリテーナーの取り付け位置をナットに少し近づけます。 フェンダーのオーソドックスな位置よりヘッド側にあるのが気になるということです。 確かに変な位置に付いています。