キャビティの清掃【音が出なくなったスティングレイの修理-5】

PURETONEのステレオジャックが届いたので交換しました。 板バネの接点が多く、接触不良によるノイズが出るリスクが低いのが良いですね。

PURETONEのステレオジャック

キャビティの中に残ったコンパウンドや木くずを掃除します。 おそらくこういう物がポットに入り込んでガリの原因になるのだと思います。

キャビティの掃除

ボディ側と配線をつないでいきます。

ボディ側と配線をつなぐ

これで音が出るようになりました。

 


配線作業【シースルーグリーンのJBのピックアップ交換-4】

裏ざぐりのベースですが、表側にコントロールパネルも付いている構造なので、アース線を引き直すために取り外しました。

コンパネを取り出した

ポット間のアース線を追加しました。 もしポットが緩んでも音が出なくなったり、ノイズが増えたりすることがなくなりました。

アース周りの配線

ピックアップをリンディフレーリンに交換して、プリアンプの配線もハンダ付けをやり直していきます。

外したピックアップより新しいピックアップの方が抵抗値が大きいの、ピックアップ由来の中低域が増えつつ、プリアンプで低域と高域を足してレンジを拡げるような使い方になるのでしょうか。

単体で聴き心地の良い上品なサウンドからオケ馴染みのいいニュアンスに変化しそうです。

配線が完成

ジャックはPURETONEのステレオジャックにしました。


チェック【ブルーフラワーJMの配線改造-1】

ジャズマスターをお預かりしました。

ブルーフラワーのジャズマスター

スイッチに切り替わりに不良があります。 それ以外にジャックをPURETONEに交換したり、コンデンサを交換したりします。

配線を改造する

ポットは元からCTSが付いていますね。 コンデンサは0.033μFです。

CTSと333

実際に作業を始めるのはGW明けになります。