ヒーター修正を5回くらいに分けて行いました。 これくらいでよしとしましょう。
木部がつぶれてめり込んだトラスロッドナットをもとの位置に戻すためにワッシャーを入れます。 2枚くらいでしょうかね。
フレットを抜いていきます。
指板の研磨をします。1弦側が順反りで6弦側が逆反りになるような反りの差があったのでここで修正します。 また、ハイポジションの順反りもヒーターだけでは完全に直しきれなかったのでここで少しだけ削って真っ直ぐに戻しました。
フレット溝を0.5ミリまでせばめました。 これを場所によって0.53ミリまで広げました。
このあたりはフレットを実測したり、もとのネックの状態を見てどこをどうするか経験をもとに加工方針を決めます。