ミニステッカー案

作ったベースのヘッドに貼るステッカーのデザイン中です。 オフセットコンターボディデカールの位置に貼ろうと思っています。

ウェブデザイナーさんに送った手描きの指示書です(笑)

ミニステッカー案

右がバランス良さそうなのでこの感じで作ります。

ミニステッカー案

今までに組んだ楽器にも貼って欲しいので勝手に送りつけましょうか(笑) 年産1本ですが、レリックギター、レリックベースを組んでいます。


フィンガーレストの製作【PBの組み込み-32】

フィンガーレストを付けたいということでしたので、アクリル板から製作します。 ミントグリーンに似たすごく良い色の材を見つけたのですが、厚みが足りないので2枚貼り合わせます。

アクリル板

糸のこ盤で切り出しました。

切り出したアクリル板

アクリサンデーで接着します。 溶剤系接着剤ならアクリル材が溶けて合体するので、あとでパカッと割れるリスクが少ないと思ってこれを買ってきました。

アクリル板の接着

削って仕上げました。

完成したフィンガーレスト

これをピックアップのリア側に強力両面テープで貼り付けます。


塗装から【レリックベースを試作しよう-1】

ここ数年、レリック塗装の仕方を研究してきましたが、方法論がほぼ確立されたと言っていいところまできたので、塗装専門の職人さんの手を借りて作る方法にフェイズを進めようと思います。

都内の一軒家でシンナーを扱う仕事をするのは量的に限界があるので、途中の吹きつけ工程だけを外注しようと思い立ちました。

今回使うボディは以前に2回塗装をしたことがあるボディです。最初に塗装した時の記事はこちら。 少し気に入らないところがあって一度はがしました。 2回目に塗装した時はこちら。 水性塗料を試そうとしましたが、お客様の楽器の塗装を優先しているうちに進まなくなりました。

で、今回は今までの塗装をキレイに剥がしてラッカー塗装にしましょう。 持ち手を外しました。

下地を剥がす

剥離剤→#240→#320→#400まで磨きました。

下地を剥がした

次は記事着色のやり直しから。 もし1か月くらいで塗装場から帰ってきた年賀状にしようかと思います。


フレットの最終調整【PBの組み込み-31】

フレットを大まかにすり合わせて弦を張ってありました。 少し順反ったのでトラスロッドを締めます。

少し順反った

ほぼほぼ真っ直ぐなのですが、5フレット付近にわずかな山があって、12フレット付近に谷があります。 弦を張った状態ですり合わせて微調整します。 今回は、私がボディ&ネック手配する時にいつもお願いするヤマ楽器製のものではないので、微妙にですが勝手が違います。

すり合わせを微調整

フレットを仕上げます。

フレットを仕上げる

フレットがピカピカになりました。

ピカピカになった

ストラップピンが届いたら完成ですね。 あとフィンガーレストも取り付けます。 ミントグリーンのピックガード材から切り出す方向になりそうです。


ネックを取り付ける【PBの組み込み-30】

ネックジョイントの穴をあけます。

ネックジョイントの穴をあけた

センターも大丈夫そうですね。

センターの確認

弦を張っていきましょう。 ナット溝を切ります。

弦を張る

弦が張れました。 トラスロッドを増し締めしたり、弦高調整をしたりオクターブの確認をしたり。

コンディションのチェック

弦の張力でネックが反るところと、トラスロッドが効くところの違いで2・3弦の4フレット付近に山があるのでそこをもう少しすり合わせてからフレットを仕上げます。

今回作ったピックアップも良さそうです。