下地の塗装2回目【PBの組み込み-10】

下地を吹き足しました。 前回は刷毛塗りと研磨、 今回は平滑をしっかり出していくのでスプレー吹きです。

下地塗装2回目

スプレーガン型エアブラシしか設備がないので時間がかかりますね。 アネスト岩田のW-101とか使っている人がうらやましいです。

下地塗装2回目

その代わり飛散が少ないので今の環境でもレリックギターやレリックベースなら塗装することができます。

次に研磨が終わったら着色です。 クリーム色のサーフェイサー層を作ってから、フィエスタレッドですね。


下地の研磨【PBの組み込み-9】

今日は表向きお休みですが、日曜日にお出かけしたぶんを取り戻すために作業を進めました。

下地を塗ってからしばらく経ったので研磨しています。 ラッカーサンジングはゆっくりシンナーが抜けていくので、あまり急いで磨ぐと痩せやすいですね。

下地の研磨1回目

このあと2回目の下地をスプレーで吹き付けますよ。 梅雨が近いので天候と相談です。


レリック塗装(下地1日目)【PBの組み込み-8】

下地の塗装を初めていきます。 1発目は刷毛塗りしています。 多少のでこぼこは研磨するので関係がないからです。 ラッカー塗装の場合、その上に塗る塗料が下の層を溶かしてしまうので、2回目からはスプレーガンが必要になりますね。

下地塗装1日目

ネックも塗っていきます。

下地塗装1日目

乾燥したら一度磨いてから塗り足します。


塗装前の準備【PBの組み込み-7】

木部がチップしていたところを削って修正しました。

欠けていたところを修正

塗装の準備をしていきましょう。 グリップはレリックを兼ねたオイルフィニッシュにします。 なので塗料がかからないように、マスキングしました。

マスキングテープを貼る

指板も。

マスキングテープを貼る

ボディはこんな感じ。 導電塗料をアースにつなぐところだけは塗料がかからないようにします。

マスキングテープを貼る

さあ次は塗装です。


ペグ穴を拡げる【PBの組み込み-6】

ナットの横、指板サイドが欠けていますね。  うちでいつも木工を頼んでいるところのものではない持ちこみボディネックなので、こういう微調整が必要になりますね。 むしろ出っ張っているところが欠けているだけで、きれいに直る範囲なので問題ないです。

サイドが割れている

まずナットを外しました。

ナットを外す

ペグ穴が狭いので拡げます。 専用にリーマーと17.5ミリのノスドリルを買いました。

リーマーとノスドリルビット

ドリルを引き入れるために少しセンターリーマーでトップ面を拡げてから加工します。

すでに空いた穴を拡げるとき、鉄工ビットが貫通した瞬間に加工物がドカーンと持ち上がっては危険なので、裏側に板を取りつけます。

拡げる

ひとつ穴を拡げ終わりました。

拡げた

4つすべての穴が加工終了です。 クランプでガッチリ止めていますが、もしネックが持ち上がってグルグル回り始めたらメイプル材のバットでフルスイングされるようなものですのでドキドキします(笑)

拡げ終わった

ボディ側のジョイントが広い気がしていたのですが、季節が変わったのかちょっとせまくなっています。 ネックに塗装がされるとちょうど良いような気もします。

ジョイントは良さそう

というわけで、塗装前に生地着色します。 あまり剥がさないレリックにする予定なのですが、一応全体を生地着色しました。

生地着色