ABボックスの製作

以前製作したABボックス(左)をもうひとつ製作するようにご依頼いただきました。

以前作ったABボックス

今回は赤い表示シールが良いとのことでDYMOの赤テープまで渡されました。

DYMOのテープ

ケースの穴あけ加工を済ませて・・・

ケース加工

配線をしていきます。

配線

こんな感じになりました。

配線ができた

製作者のお名前シールを貼っておきます。

ステッカーを貼る

気が付いたのですが、赤い方のテープですが、巻き取る方向が間違っている気がします。 今回は本体にセットしなくても良いので問題ないですが・・・。

巻き方向が逆?

DYMOを貼ったらこんな感じになりました。

完成

日を改めて音出しチェックしたらお送りしましょう。


十条駅周辺

定休日なので楽器をお預かりするだけのつもりで午後に待ち合わせしたらのですが、お客さんと話し込んでいたら日が暮れてしまいました笑

十条駅周辺

iPhoneのパノラマ撮影を縦に使うとこういう写真↑が撮れて楽しいですよ。


フレットのすり合わせ【Sonic JBのメンテナンス-3】

3弦の5フレット辺りにビリ付きがあるので、フレットのすり合わせをすることになりました。 5箇所くらいフレットの浮いているところがあったので、すり合わせを始める前に押さえ込みました。

フレットの浮きを修正

この辺りがいちばん減っています。

すり減ったフレット

まずは弦の痕がなくなるところまで全体をすり合わせていきます。

大まかにすり合わせる

一度フレットを丸め直しました。

丸める

弦を張って確かめます。

弦を張って確認する

演奏するときと同じ状態で抱えたまますり合わせを追い込むことで、フレットの頂点の凹凸を取っていきます。

弦を張った状態で追い込む

そこで気が付いたのですが、この自然と味が出たペグですが、ピカピカのペグに交換しても良いのでしょうか? レリック加工した方が良いかどうか確認しましょう。

ペグについて

フレットを仕上げていきます。

フレットを仕上げる

ピカピカになりました。

ピカピカになった

フレットが減っていたこともあると思いますが、経年変化で微妙に指板が波打っていたところの山の手前がビリついていたように見えます。 オーナー様が気にされていた部分はずいぶんと良くなりました。