ネックポケットを合わせました。
別々の工場で作ったボディとネックらしいので、Rが合っていません。
ピックガードのポケットの方がボディより広いです。 今回は塗装済みで持ち込んでもらったボディネックとパーツで組んでいるので、ある程度は目をつぶって組み上げる方針でいきましょう。
ペグのネジ穴をあけているところ。
60年代風のこのペグが付きます。
上手く付いたので動きも快調です。
トラスロッドの溝にアジャストナットが来ていますね。 ここは問題なさそうです。 ピックガードにも溝を作ることになりました。 ここはインチ規格で5/32とかですね。 レンチだけ買ってもらいましょう。
牛骨ナットをベルトサンダーで削ります。
接着します。
ペグブッシュを押し込んで固定しておきます。
ピックアップの製作を続けます。 ボビンにバリが出ているとコイルを巻くときに引っかかるのでやすりで丸めておきます。
コイル線は薄いエナメル皮膜で絶縁されていますので、後々ポールピースと擦れてショートすることを防ぐために、絶縁テープを巻いてあります。 シリーズにするときは安易にポールピースをアースに落とすことができないので、このひと手間は大事です。
こっちはリアのJです。
コイルを巻いていきましょう。
フレットの中央が浮き気味なので隙間をチェックしながら金属製のハンマーでたたき延べました。 隙間を調べるための紙は、角を多く作るために8角形に切りながら使っています。 これは完全に手癖ですね。
フレットのすり合わせをします。 弦を張ってから微調整するつもりなので大まかに。
フレットの頂点と角を丸めました。
ピックアップを製作するのでその準備も進めましょう。 グレーボビンを青く染めていきます。 Birdcageのピックアップはブランドロゴと同じ青に染めてあります。
こんな感じになりました。
このPJスタイルのピックアップはすごく良いバランスで、作った自分自身も好きなので、もっと使う人が増えて欲しいですね。